■ 佳洲館道場について

佳洲館道場は、一如流 三代宗家 中町佳洲の道場です。

閑静な住宅地にある吹田道場で、剣舞(けんぶ)と詩舞(しぶ)の稽古を行っています。

剣舞・詩舞は、日本伝統であり、日本古来からの有効な健康法でもございます。
詩吟(しぎん)に合わせて、頭から手足の足先まで身体全体・体軸を使い、健康づくりだけでなく、美しい立ち居振る舞いが身に付き、姿勢も良くなります。
正しい姿勢がとれるということは、すなわち、身体本来の健全な状態となります。

ぜひ道場に足をお運びください。

佳洲館道場
佳洲館道場外観
佳洲館道場
佳洲館道場内観
佳洲館道場練習風景
練習風景

 

■ 一如流(神伝真正一如流剣詩舞道)について

一如流 初代宗家 故 中町如洲 Joshu Nakamachi

一如流(神伝真正一如流剣詩舞道)の剣舞・詩舞・居合道の流祖は、明治時代に長崎県出身の金房冠一郎先生が、荒木無人斉流兵法と歌舞伎舞踊を取り入れた新式の剣舞術「金房流」です。
 早渕流(神伝真正早渕流剣詩舞道)初代宗家 早淵鯉昇先生が幼少の頃より長崎においてこの金房冠一郎先生に師事し、金房流剣詩舞道並びに荒木無人斎流居合道を習得。昭和11年に神戸の地に赴任時に「神伝真正早渕流剣詩舞道」を創流し、剣詩舞道と居合道を指導すべく「大日本敬天社道場総本部」を創立されました。
 昭和十六年より中町如洲(初代宗家)は「大日本敬天社道場総本部」初代宗家 早淵鯉昇先生の門下として修業を積み、自流である一如流を創流、後に早渕流の一門、金房流の流儀としての証である「神伝真正」の使用の許しを頂き、一如流(神伝真正一如流剣詩舞道)としてし、現在に至っております。


 

二代宗家 故 中町如州  Joshu Nakamachi (1932 – 2015 )

 初代宗家 中町如洲から昭和五十三年に一如流「振武館」本部道場(神戸市東灘区)を継承した二代宗家 中町如州は、神戸から世界へと剣舞・詩舞・居合道を広め、国内外と門下生への育成、指導に勤めて参りました。
 舞台では、二刀流(宮本武蔵)、薙刀、槍と豪快な舞姿でありながら、実直で正義感が強く、特に刀の扱いについては厳しく、コンクールの審査で苦言を呈することもありました。


  

ドイツ支部

二代宗家 故 中町如州の教えを学びに、ドイツから来日した門下生、ノヴィ真、クリスティアーネ真は、来日の度に道場に住み込み、熱心に居合道を中心に学ぶ。現在ドイツ ブラウンシュワイクにて二代宗家 故 中町如州の教えを指導。
ホームページ(中央道場) http://www.zentral-dojo.de